今回は、「生クリーム上手く作れない、上手く塗れない。」という人の為に、生クリームを上手く作るコツをご紹介致します。
【生クリームを上手く立てるコツ】 その1:器具に水滴や汚れが付いていないか念入りにチェック! ボウルや泡立て器に1滴でも水分や油が付いていると生クリームの分離の原因になり、上手く泡立ちません。 もし汚れていたら洗って、キッチンペーパーを使用してしっかりと水分を拭き取りましょう。
その2:生クリームをしっかり冷やす! 生クリームはよく冷えていないと分離しやすいです。泡立てる直前までチルド室でしっかり冷やしておくことがオススメです。
その3:氷水に生クリームを入れるボウルを付けて冷たくしておく! 先に冷やしておくことで、生クリームが冷やされている状態を持続させることができ、泡がたちやすくなります。
以上の3つが生クリームを上手く立てるコツです。
これをやっても上手く立たない場合がありますが、ご了承ください。
【反則技ですが…】
最終奥義として、元々ホイップされているものを買うという選択もあります。もし万が一上手くいかない場合はそちらをオススメします。
泡立たなかった生クリームは、そこに卵とバニラエッセンスを加えて冷凍庫に入れることでアイスとしてリメイクできますので、是非お試しください。
【泡立てる時間とクリームの状態】 泡立てる時間によって、クリームの状態は異なります。それぞれにあった場面で使い分けるようにしましょう。
6分立て:だいぶとろみのある柔らかいクリーム。泡立て器ですくい上げると、トロトロと流れて跡がすぐに消える柔らかさ。ババロアなどの生地に向いています。
7分立て:6分立てよりも固めのクリーム。泡立て器ですくい上げるととろりと落ち、落ちた跡が数分残った後消える柔らかさ。デコレーションケーキのスポンジに塗るのに向いています。
8分立て:泡立て器ですくい上げるとぼてっと落ちて、形が残る固さのクリーム。絞ったりするのに適しています。デコレーションケーキの飾り付けにもってこいのクリームです。
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